「パンゲア地球儀」ってのがあった!

去年『なつかしの理科室』のときにお世話になった内田洋行さんから、新しい「ウチダ理科カタログ」をいただきました。2年に1回発行しているもので、今回出た平成21-22年版は通巻でいうと60巻目。vol.8はこんな感じで
、vol.59はこんな感じでしたが、今回のvol.60はこんな感じ。なんかめっきりクールになっていましたよ。表紙だけでなく、中面も全体的に白地がゆったりとられてて。ちょっとこう、ウチダさんの誇る最先端オフィスの感じを思い出しましたよ。以前の朴訥な感じもよかったけど、クールはクールでいいかんじかも〜。
で、その最新カタログを見て驚いたのは、地球儀のページががーんと増強されていたこと。ページもバリエーションも倍増ってかんじです。ラ・メールとかブルーテラとかの(おれにとっては)慣れ親しんだモデルにまじって、ひとつ、見たことのなかった「パンゲア地球儀」(40cm球)というものが載っていました。Pierronという海外のブランドで、ホームページはこちら。http://www.pierron.com/ なぜか英語サイトには飛ばないけど。で、画像もこんなのしか見あたらず。
 ずーっと昔は大陸が一つで、そこからプレートテクトニクスでいまのような大陸に分かれたんだ、っていうあの説を地球儀で再現していて、白い大陸が取り外しできるようになってます。ウチダカタログでは55000円。ちょっと高いけど、あったら自慢できるだろうな〜。
パンゲア地球儀みたいに、昔の地球の姿を表現したモデルというと、エポック社のガチャガチャにもあるhttp://epoch.jp/rc/capsule/2008/main/m12/img02.htmlんだけど、一回やってみたらこれがいまいち。。。カプセルそのものを地球儀にっていうアイディアはいいんだけど、300円とは思えないちゃちな出来で残念な思いをいたしました。と日記には書いておこう。

理科といえば、先日こういう耳寄りなニュースが流れていましたよ。
http://www.asahi.com/science/update/0411/TKY200904110225.html
ゆとり教育やらなんやらでいままでずっと削られてきた理科教材費が、なんと一気に15倍になりそうだ、っていうニュース。年間13億円だったのがいきなり200億円ですよ! 『なつかしの理科室』で話を聞いたときに、何度もウチダさんが嘆いていたのが思い出されますが、理科離れの阻止を訴え続けてきたのがやっと認められそう、ということでしょう。おれだってなー、いま子供だったら理科ばっかり勉強するのに。。。