被告から答弁書が届いた

東京簡易裁判所民事第9室の担当書記官(美人/推定)よりFAXを受信。平成24年(少コ)第2282号請負代金請求事件の被告からの答弁書だった。訴状を受けて、それに対する被告の態度を表すものだ。ペラ1枚。答弁書は口頭弁論の1週間前までとなっているといわれていたので、そろそろくる頃だとは思っていたが、実際にくると再び引き締まる思いがする。書類に記入したのがこの前の交渉で会った人なのかどうかは不明だが、筆跡はおとなしい感じ。内容としては以下のとおり。

4 私の言い分(□にレ点を付けてください。)
□私の言い分は次のとおりです。

現在当社には原告の主張に関係する人物がおりません。そのため、当時の事情を知る○○○○氏(前・代表取締役)の証言を基にした和解を希望します。

□話し合いによる解決(和解)を希望します。

とのこと(□欄にはレ点)。答弁書には「3 請求に対する答弁」という欄があって、そこには

訴状の請求の原因(紛争の要点)に書かれた事実について,
□認めます
□間違っている部分があります。
□知らない部分があります。

という選択肢があるのだが、ここにはレ点が入っていない。これは記入に不備があるということになるんじゃないかと思うのだが。言い分の記述は、前代表取締役を証人として法廷につれてくるということを言っているのだろうか。それとも単に、前代表取締役から聞いたことをそのまま法廷でも主張しますということだろうか。まあ、どっちでも特にかわらないか。。書面受領の証として押印・書名してFAXで返送して、あとは来週水曜11時に法廷に入るしかない。