練走21回目/埼玉の大会で完走〜

taquai2009-02-11

第34回国営武蔵丘陵森林公園完走マラソンのハーフ男子40才代の部に参加、目標タイムを40秒だけ上回る1時間49分20秒でゴール! やった〜い! 風がなくて適度に寒くて薄曇りでいい天候だったけど、公園内に入ってコースを見たら、ひっでー坂道ばっかり。さすがに「丘陵」というだけあって。城北公園の二段坂なんて屁の突っ張りにもならんですよ的な。勾配も長さも比べ物にならない坂道の連続。というか、坂じゃない平坦な道は思い出せないほど。ダートもあるし、砂利道まであって。最初の坂で、こんなのマラソンじゃないだろ!と思ったら俄然ムカついて、最初からもう歩こうと思ったけど、なんとか我慢したのが大きかった。クロスカントリーだよヒルクライムだよ! ってぼやいてる同志もいたね。おれもまさしくそう思ったね。一度上ったら必ず下りがあるんだ、って自己応援を続けたけど、下りは下りで膝に負担がかかって気を遣うのであまり楽ではないわけで。どうも、前回までとは違うアップダウンの激しいコース設定だったらしい。箱根駅伝の山登りの選手ってすげーなーと実感。それでも、いちおう手を振って走ってるとはいえる速度でがんばってよかった。走る前に、目標タイムを2時間に下方修正していたけど、iPodブルーハーツの「Young & Pretty」になってからは声を出して歌うようにして周囲のランナーをびびらせているうちになんとなく残り3kmぐらいになって、最後はゴール直前の下り坂で息子たちが見ていたのがわかったのでスパートして3人ぶっちぎってゴールできた。気持ちよかった〜。最後だけならまた走りたい。こんなひでーコースで我慢できたんだから…と思うと、平坦といわれる東京マラソンなんて実はちょろいんではないか、なんて思ってしまった! 調子にのることが大事だと思うので、本番の目標は4時間切りにすることに決定。
終盤、アルディージャのユニを着たおじさんが、おれの青赤シャツを見て「エフトーがんばれ!」って声をかけてくれたのがすげーうれしかった! ゼッケンつけてたから、その前の10kmレースを走り終わった大宮サポだったのだろう。ありがとう!と叫ぶしかできなかったけど、アルディージャコールをしてあげればよかったな〜。埼玉県ということで、大宮ユニは4人、浦和ユニは二人目にしたが、東京ユニが見あたらなかったのは残念。一人、青赤のサッカーウェアを見つけて追いついて声をかけようと思ったら、東京じゃなかった〜ってのはいたけど。
苦しいときに声をかけてもらうとがんばれるんだってのを実感できたのはうれしい。いつも味スタで応援してても選手のほうは別にうれしくないんじゃないの、と思ってしまうけど、応援される立場になると、やっぱこれが力になるんだってわかっちゃったね。人間ってやつは応援されたい生き物なんだよ! 応援されてなんぼの生き物なんだよ! だから歩いていくんだよ! て感じ〜。

出場種目 ハーフ男子40〜49歳
距離 21.0975km
タイム(グロス) 01:49:20
種目別順位 189/444
総合順位 609/1672