「ワンダーJAPAN」がついに季刊化！

　カバーにデーンと切り抜かれた布袋大仏の顔がなんとも好色…な日本の《異空間》探検マガジン「ワンダーJAPAN 4」が出ました〜。な、なんと、ついに、今号から季刊化したとのこと！　ヒュー！　(E)! 今回の特集は「東海ワンダー」。エリアまとめできました。今後もこういうエリアで切った特集をやっていくみたいで、編集後記によると「ワンダーWORLD」もやる予定とか！　なんか、表４と連動してハンディGPSのタイアップ頁もあるし……の、昇り竜だな〜！

ワンダーJAPAN 4 (2007 SUMMER)―日本の〈異空間〉探検マガジン (4) (三才ムック VOL. 158)

　内容は今回ももちろんワンダーでしたが、とりわけショックだったのは真駒内滝野霊園！　おれの実家は札幌市南区澄川で、滝野霊園と同じ区なんですな。で、むかーし、『珍日本紀行』でモアイ像がある霊園を見てはいたんだけど、そのときはそれが滝野霊園だということは認識していなかったんですな…。で、ワンジャパの「滝野霊園」という文字を見て、なんだよこれ滝野だったのかよ！と大ワンダーだったというわけ。澄川にいたときは滝野霊園にモアイがあるなんて全然知らなかったもんな…。まったく地域密着型の人間じゃなかったし…。つーか、親父なんて今でも知らないんじゃないかなw　つーか、死んだらここに入ったりしないかなw　つーか、モアイ像、数が３倍以上に増えているじゃないですかw　なるほどね〜。どこかで大きく紹介されちゃったものだからこそ、時をおいてリ紹介することに意味が出てくるんだ、と気づかされましたよ。
　あと、新コーナー「悪い景観と呼ばれて」がナイス企画。「悪い景観100選」に入った景観を撮影して淡々と見せるだけで、第一回は日本橋なんだけど、見開きの写真なんか見てると、確かにこれはこれでアリかもね〜と思えますな。昔のものをそのまま残すよりも現代のものと組み合わせて残すほうが狭い日本には合ってるしおもしろいのかもしれない、などと思う。今後に大期待！
　あと、珍駅舎訪問もいいすね〜。青森の木造駅、すてき…。遮光器土偶がついちゃって…。ミクロマンの遮光器土偶シリーズを思い出した…。やっぱこういうのはなんでも行った者勝ちだよな〜と思っちゃうね。一方で、行かなくたって負けないことはできるんだけどねw　つーか、おれが単にそっち系しかできてないということですがね（屁の突っ張り）。