初めて見たアマゾン1ケタ!

taquai2006-05-29

いやはや、古い言葉でいえば、ぶったまげーしょん! もうちょっと新しい?言葉でいえば、処女的衝撃! 知人の作った本がアマゾン・ランキング1ケタにいった瞬間を見てしまったよブルブルブル! その本は、嗚呼、その本は、

「個」を見つめるダイアローグ

「個」を見つめるダイアローグ

いやー、さっきまで9位だったんだけど、いま見たら10位だったけど、それでもスゲー衝撃には変わりなく。なにを隠そう、おれが毎日通っている会社の上司が編集した一冊なのだった! で、この本の第一印象は、カバーが赤玉ポートワインみたいでかっこいいということw 日の丸をイメージさせながらも、白地に赤じゃない微妙にくすんだ色合いで、しかも●の輪郭がぼやーっとしていて、沈んでいるのかのぼっているのか、どっちでもとれる感じでイイと思った〜。あと、ちょとこれ高いんじゃね?と思ったのは内緒ですw

この本は、ポジティブな本である。
だから読者は、できるだけ楽しみながら読んで欲しい。しかめっ面をして読むのではなく、できれば好きな飲み物とともに、リラックスして、 胸をわくわくさせながら読んでいただきたいと思う。

って、「はじめに」には書いてあるんだけど、いやー、とてもリラックスして読むようなものではないと思うけどねおれはw 低収入でも考え方を変えれば快適に生きられる、と発想転換を促すのは、国民を怒らせないための一つの方法だ、なんて言われちゃったら、おれなんて見事に立場なくなるんですけどw だったら、なによ、低収入の人はそういった発想転換で逃げるのでなく、もっとがんばって儲けろってことかよ〜、ぷす〜、といじけたくなるのは、おれが怒らない怒れない腑抜けな国民の座に安穏としているという証拠なんだろうな〜(´д`) ま、思い当たるふしはあるだけに、ぐさっときちゃったりもするわけだが、こんなのを好きな飲み物とともにリラックスして読むやつはいないってことだけは、わかってほしいよ、龍には( ´_ゝ`) 一言で言えば、二人の言ってるのは、もっとなんでも合理的にやろうよ、ということに尽きる。だから取り立てて目新しいわけじゃない。でも改めてそう言われると、確かにな、と思える。そんな対談本。二人を比べると、龍のほうは留保条項をつけながら慎重にって感じのしゃべりが多くて、もっと言い切ってくれよ龍! って感じがあるけど、伊藤穰一はわりと恐れなく無防備な言い方をするので、話し手としては穰一の方がおもしろいと思う。あと、この人の「ジョーイ」という呼び名がたくさん出てくるんだけど、これを見ているとどうしても懐かしのJoy to the love(globe)を思い出してしまうよマーク・パンサァァ〜〜〜!