写真展「日本の子ども60年」

ガーデンプライスのイベントスペースに

同じマンションのカメラマン・Wさんが参加している写真展をみるために東京都写真美術館http://www.syabi.com/へ。日本の戦後60年を時代時代の子どもたちの写真で振り返るという企画展。主催は社団法人日本写真家協会で、参加している写真家の名前を見ると、木村伊兵衛土門拳篠山紀信荒木経惟と、写真にまったく造詣のないおれでも知っている錚々たるメンツが! ひょえ〜! そんな大御所連中の仲間だったとは( ・∀・) 今日は取材でNHKが入って、Wさんが客の子どもたちに写真をレクチャーする様子を撮るということで、うちの姉弟も参加。娘が露骨に映ろう映ろうとしゃしゃり出たが、カメラ目線じゃダメだっつーのw すぐテレビに映りたがるという子どもらしさをアピールしていたとしたらそれは企画展の趣旨にバッチリとも言えるのだがw んで、写真展は非常におもしろかった! 写真をみるときって、ついついなにか気のきいたコメントを言わなければいけないようなプレッシャーを持ちがちで、もちろんそんなコメントがうかぶはずもないので、けっこうもてあますことが多いんだけど、これは単純におもしろかった! やっぱおれとて元子どもですからな。それぞれの子どもらの生きっぷりを想像することだけに夢中になれる感じといいますかな。昔の子どもってみんな鼻水ガビガビでイイな〜。実際に近くにいたらきたねーからイヤだけど写真でみる分にはとてもイイ! 全部で約200点の写真で日本の60年を結構網羅してる感じはあるんだけど、ひとつ足りないと思ったのは、団地感というか中高層マンション感かな。マンションっ子≒鍵っ子文化がちょっと拾えてない気がした。単におれがそういう属性だったってことではあるがw