3代目のおれサルシューにホマが就任

2006年から愛用していたおれのサルシュー、ヒュンメル・セルペンテが先週ご臨終になってしまった。右足内側部分のアッパーとソールの間がはがれ、ソールに亀裂が入った状態。中野の体育館と平和台の体育館で合計160回くらいは使ったのかなー。シューグーという補修材でがんがんかためればまだ大丈夫だよという声もあったが、購入を決意。
おれの中ではサルシューに求めるポイントが3つある。一つはアッパーが合成皮革でなく本革であること。動物さんの命を味方につけたいのだ。二つ目はトウガード。ナチュラルボーントウキッカーなので爪先がしっかり守られていないと(守られている気分になれないと)イヤーンなのだ。3つ目は色。セルペンテが地味な白だったので派手なカラーにしたいのだった。*1
一時はギャラリー2で5980円でセールになっていたヒュンメル・ガッテスコの黄色い奴が候補だった。ただ、本革で黄色でいいのだが、ガッテスコにはトウガードがなかったので、二度ほどあきらめて引き返していたのだったが、シューグーというものの存在を知って、だったら自分でトウガードつけちゃえばいいじゃんと気づいて、三度目のギャラリー2詣でをしたんだけど、行ってみたらもうサイズがなくなっていた。ガーン。
という経緯を経て、たまたま田端にゲラを届ける用事を得た昨日、帰りに上野アメ横にいってスポーツジュエンを覗いてみて出会ったのがホマのセール品、サラマックス2960円。試着してちょっと当たる感じもなきにしもあらずだったが、3000円のセール品にあれこれ悩んでいることにプレッシャーを感じてつい買ってしまった。それがこれ。水色がちょっとアレなのと、ソールまで黄色なのがなんか軽薄度高いのと、あとはJOMAのJ印がなんともダサいんだけど、派手ではあるし、おれはジロルだからJだし、と自分に言い聞かせ中。ポイントは、パッチワーク的ともいえる素材の切り返しの多さと、そしてトウの守られ感。メッシュ地の上に黄色いカーフ、の上に黄色い裏革、の上に黒い補強生地、の上にさらにゴム製のガードと、4層構造になっているのだった。金曜日のデビューが不安。。。
これで2002年に買ったアディダス・トップサラLE、2006年に買ったヒュンメル・セルペンテに続く三代目のおれシュー。今度は何年もつかな〜。

*1:セルペンテには「蛇」字が刺繍されている、蛇柄模様も使われているというチャームがあったのだが、パッと見はただの白い靴だった