弱まったポンポン感

ACLウルサン戦。2-2ドロー。J1の名古屋戦に行けなかったのでおれにとってはスーパーカップ以来の東京の試合だったけど、これまでの4試合で感じたパス回しのポンポン感がいまいちなかった。復活の米本がまだチームのテンポに合ってない影響かと思う。相手ボールを追ってひっかけるところに懐かしいヨネっぽさを感じさせたけど、なんか全体にパススピードが遅いしパス出すタイミングもまわりより遅い感じ。でも、それを高橋が補おうとしていたのがよかった! 一回、ヨネがボールを簡単に奪われた直後に相手に猛ダッシュして足をのばして当てて出して切ったときにジーンときた! 高橋はちょっと外せない存在になっている。徳永の絶妙ループは、相手の足にあたってたまたまループっぽく飛んだのかと思ってたけど、後からみたらちゃんとつま先が上がってて、ループを狙って打っていたのがわかった。GKも驚いたろうが見てるほうもマジで驚いたー。2点目の梶山ショットは右足アウトかと思ったたけど、後からみたら普通にインサイドで打っていた。そういう弾道には見えなかったー。今年の梶山は本格的に違う。そして、梶山チャントはあいかわらず速すぎる。もうちょっとゆったり堂々とうたってやりたい! 裏への一本のパスからやられるパターンは今後も出てくるんだろうなと思うが、最終ラインを高く高くってのは絶対続けてほしい。なにも怖がることなどない。なぜならおれは1-0よりも3-2のほうが好きだからだ。
あと、後ろにいた中年男性がすばらしい声量と声質の持ち主で、燃えた! 自分より明らかにでかいと思える声でユルネバをうたう中年男性と居合わせたのはけっこう久々であり、光栄だった! けっこう低めの太めのヴォイスで高めで細めのおれヴォイスとはなかなかの好ユニゾンを奏でていたように思えた瞬間も何度かあったのだった! 試合終了後に握手を求めちゃおうかなと思っていたらまさしく向こうから握手を求められたのもうれしかった! また会おうじゃん!