北大の大先輩の著書をお手伝い!

taquai2011-07-12

8年にわたるひきこもり勉強の結果としてあのTOEICで26回も満点をとっているというすごい中年男性って知ってます? 「ザ・ベストハウス123」に出演している菊池健彦先生なんですけども、この先生の新刊『イングリッシュ・モンスターの新TOEICテスト最強勉強法』の構成をおれがやらせてもらいましたよ。じつは菊池先生は北大文学部の出身で、おれの8コ上の大先輩。もちろん先生と面識があったわけじゃなく、たまたま縁があってやらせてもらった仕事だったけど、同じ大学の同じ学部の先輩の本に関われるなんて光栄だなぁと思って張り切らせてもらいましたよ。「永遠の幸」と並ぶ北大生の魂歌「都ぞ弥生」の話をしたら、菊池先生は2番まで歌詞を覚えていて、内心じーんときたね。おれはもう1番だけでもおぼろげだけど。。
菊池先生にとって第2作となる今回の本は、会社でTOEICを受けなきゃいけなくなったけどどうすりゃいいんだよママン……とお悩みの貴兄に、勇気と安心と希望を与える一冊。「英語の怪物」といわれる先生で、実際のところ怪物だと思うんですが、ご本人は自分を凡人中の凡人というか凡人以下だと思っているのがすごいところ。本の中で、TOEICでは凡人が努力で天才を凌駕することができる、ということを主張してるんだけど、それが実に日本人らしくてかっこいいなと勝手に思いましたよ。ほぼ同時に登場する「イングリッシュ・モンスター菊池の新TOEICテスト英単語1000」(扶桑社)と合わせて活用すればいいじゃないかな!
それでは、そんな大先輩の新刊を祝して、明治45年度寮歌、横山芳介君作歌、赤木顕次君作曲、都ぞ弥生の2番、アイン、ツバイ、ドォライ〜〜

豊かに稔れる石狩の野に
かりがねはるばる沈みてゆけば
羊群声なく牧舎に帰り
手稲のいただき黄昏こめぬ
雄々しく聳ゆるエルムの梢
打振る野分にはえの葉音の
さやめく甍に久遠の光
おごそかに北極星を仰ぐかな

リョウ!

イングリッシュ・モンスターの新TOEICテスト最強勉強法

イングリッシュ・モンスターの新TOEICテスト最強勉強法