「『TVのON/OFFは主電源で』は嘘」は嘘では?

「とくダネ」でけっこう好感をもっている富田アナが節電ネタをやってたんだが、そのなかでひとつ気になる情報が…。テレビの電源を落とすときにメインスイッチで切るのとリモコンで切るのとでは消費電力の面では変わらないというのだ! ええ〜〜〜〜! 節電に目覚めて以来、うちではメインスイッチによるオフを奨励というか強要していたのだが…。しかも、ネット上では、液晶テレビの場合は主電源で切ると壊れやすくなる、といっている人もけっこういるし…。
しかし、不安になってさきほどもう一度測りなおしちゃったけど、ワットモニターによる実測では、うちのテレビではスタンバイ時(リモコンによる電源オフ時)に20W程度の電力が確かに消費されている。だから、24時間スタンバイ状態だと480Wh(0.48kWh)の電力がムダに消費されることになる。たぶん、最新機種では富田アナのいうようにスタンバイ状態でも電力消費がほぼ0になる仕様が実装されていて、2年ほど前に買ったうちのブラビアではそうはなっていない、ということかなと推測できるけど、どうなのかな。富田アナのアドバイスを見た視聴者は当然「なーんだ、じゃリモコンでオン/オフしちゃお」となっちゃうだろうけど、実際は最新機種じゃない人のほうが多いと思うんだよなー。。
ただちょっと自信がないので、ソニーにメール問い合わせしてみよう。

一方、一日の消費電力量チェックは引き続き実行中だが、このところの暑さでエアコン稼働率が上昇しており、当然のように8.5kWhを越える日が連続している。娘に試験勉強したいのでエアコンを入れたいといわれると断ることもできず…。ワットモニターで測ってみると、娘の部屋のエアコンを28度設定で2時間動かして0.47kWhだった。1時間あたり約250Wh。4時間動かして1kWhか。なるほど。