中年ズがジャイキリを達成!

FC氷川台第31節。って、もうそんなにやってるのかw いつものとおりの3時間だったが、今回はちょっと昂揚した試合があった。推薦入試を終えた中学3年生二人が参加していて、もう中3のサッカー経験者ともなると我々アラフォー素人はスピードとフェイントに右往左往させられて挙句球乗りしてズデーンというパターンがデフォルトなわけだ。チームを決めるときは均衡を保つためにこの二人は別にするのが普通。でもなんとなく1シリーズだけフリーでグッパージャンしたら、中3二人プラス塾長という最強の組み合わせになってしまって。対する我々は生粋のアラフォー。その前に同じアラフォー軍団がやったら案の定5対1で一蹴されて、これはどうなることかと思っていたんだけど、始まってみたら我が軍のおなら系関西人が加齢に華麗に右から先取点とっちゃって。右、中央、左にがっちり引いてそれぞれがしつこく侵入者を追い回すディフェンスを徹底しているうちに、おなら系関西人が2点目をゲット。1点返されたものの、おなら系関西人が奇跡の3点目。焦れた塾長が遠目から強引にぶちこんでから長かったけど、そのまま3−2で終了。見事に最強軍を打ち破ったのだった。たぶんシュートはゴールをとったやつぐらいだったけど、先取点をあげた劣勢チームが守り抜いて、優勢チームがいらいらして外しているうちにカウンターで加点してゲームが終わるという典型的なジャイアントキリング。いつもあまり勝負にこだわっていない我々だし、いつも己のゴールを希求するおれだが、久しぶりにチームで勝つことへの炎が燃えた試合だった。ジロル、完全燃焼、ウ! この勝負強さはアジアカップを制した日本代表にも通じるものだったと言いたい。強く勝ちたいと思えた方が勝つ。ぜひともちんちんじゃないほうの息子にも伝えたいものだ。ちんぴょろすぽ〜ん