延長+バス待ち=恍惚のひととき

天皇杯準々決勝アビスパ戦。息子の試合とキックオフ時間が丸かぶりで迷ったが、自由席を譲ってくれる人が見つかったので息子はおれが見てないほうがやりやすいみたいだしなと思い直して熊谷へ行ってみたら……ぎりぎりで追いついて延長戦で勝ち越して突き放してぽろっとやられてまたやられたと思ったらオフサイドで助かってなんとか勝利! 正直、1点取られてそのまま時間が流れて、どうせまたこのまま何も起こらずに1点もとらずに淡々と負けるんだろと思ってしまったが、今回はそうではなかった。放り込み大作戦がまた徒労に終わりそうだったけど、なんで今回はそうならなかったんだろう。よくわからんけど結果が大事。全体的にはあまり進歩してないけどロスタイムと延長前半だけは格段に進歩したよ。延長前半はあのまま調子に乗ってもう2点くらいとってくれてもばちはあたらんかったよな。J1なんてララーラーララララーラーだけど、よく考えてみれば、あくまでいまの時点ではまだこっちがJ1で福岡はJ2なんだもんね〜。一度でいいから元日決勝につれてって〜。お正月には国立で青赤軍団荒れ狂う〜。

と、それはいいけど帰りのバス待ち難民問題は異常だったぞな。18時に並び始めてバスに乗れたのは19時30分。1試合分。。冷え込んだ〜。まあバスが少ないのはしょうがないとして、その間、案内というものが視覚的にも聴覚的にも皆無だったのがなんとも。運営側の人って誰も見かけなかったと思う。90分並んだけどそれがバスの列だということさえわからんかった。これが世界に名だたる日本の大会運営なのか?と思ったよ。まあこっちは勝ったからいいけど、福岡から来てた人なんかはほんとに不憫だよ。せめて現状のアナウンスがあれば迷わず50分歩いて駅まで行ったのに。バス会社というか埼玉県サッカー協会だろうな。天皇杯なんてそんなもんかもしれんけど。。で観客数が6500だと聞いてさらにびっくり。そんだけしかいなかったのにあれかよ。。と思いながらやっと電車に乗ったら、あったかくてまったりしてきもちよくって、隣のヤング女性も熟睡してまるごとこっちにもたれかかってきたこともあって、心地よい疲れが勝利の喜びと高次元で融和して、とにかく恍惚としてしまった。いまとなってはいい思い出w もう一度ふとんの中でゆっくり反芻しよう。