ぶざまなチームがぶざまに降格

京都戦。ぶざまに負けてぶざまにJ2降格。ひいき目に見ても我が軍はそうとう弱かった。18チーム中でもっともぶざまだったことを認めないといけない。成績は16番目だけど実質的にはもっともぶざまだったと思う。みんなかたくなっていた。足かせをはめられているようだった。自分で道を切り開こうという気持ちを表現できる選手はいなかった。倒れるまで走って実際倒れてしまったらあとは仲間に引き継ぐんだという気持ちを表してくれる選手はいなかった。米本は「みんなの心のどこかに自分たちは大丈夫だろうという気持ちがあったかもしれません」と言った。たぶんそうなんだろう。おれもそうだった。やべーやべーといいながらも、でもきっとだいじょうぶだろうと根拠レスに思っていた。甘かった。J2に落ちたらこうなるということを実際問題としてリアルに考えていなかった。J2にいま何チームあってどういう方式でやっているのかもさっき見て知ったくらいだ。少ないチーム数で3回戦制でやっている一昔前のイメージしかなかった。中継が見られる店の予約をしたのが当日の朝だったというのもその甘さの現れだったのだといまになって思う。準備が足りなかった。3000人の同志が京都に行く準備をしていた一方で、おれはなにもしてなかった。むべなるかな。ホームで2勝しかしないチームが残留するのはおかしいのだ。引いた目で見れば、神戸にはクラブをとりまくドラマがあった。東京にはなかった。要するに、ぬるかった。これから始まるJ2の戦い、どんなんなんだろう。どの選手がいなくなるんだろう。1年でJ1に復帰したい。しなければなぁ。いまムリヤリ前向きになる必要はないと思う。ぶざまに降格したことをきちんと認識して一度凹みきるべき。凹みきった我が身をかんがみれば、家計をあずかる妻から年間チケット買うな令が出てしまっているのだった。。。まあ、これは降格には関係なく言われていたことだが。。。