ジャイアント・キリングは起こらずも

雨天続きで延び延びになっていたJA東京カップ5年生大会3回戦/対練馬FC戦@ホーム開四小グラウンド。1対2で惜敗。前半、踏ん張っていたが、自陣左で奪われてそのまま思い切りのいいミドルを打たれていいところに飛んで失点。後半に入り、見事な連携からきれいに中央を崩してエースが起死回生の同点ゴール。相手も焦ったのかファウルが多くなったりして一瞬確かにこちらのイケイケムードタイムになり、こりゃもしかしてこのまま終わってPK戦に持ち込めたりして、という思いが頭をかすめて血潮が沸き立ったものの、結局勝ち越しはできず、そのうち1点目と同じような距離から同じ選手に同じようなミドルを打たれて同じようにいいところに飛んで失点してそのまま終了。残念ながらジャイアント・キリングは起こせなかったが、おれたちの子供たちが久々にいい試合を見せてくれた! 終了後にみんなが涙を流して悔しがっているのを見られたのがなんともうれしかった。。。中でも木村カエラに似たかわいい4年生がずっと泣いてたのがなんというかたまらなく愛しかった。いま思い出してもじんわり泣けてくるよ。ボールを両腕で大事そうに抱きかかえるキャッチングポーズがなんだか琴線に触れたんだな。惚れたかもな。。。我が息子はあいかわらず弱々しさが先に立ち、やけに腰回りの太い相手選手たちにぶっ飛ばされていたけれども、右サイドでドリブルして中央にパスを入れたのがナイスゴールにつながったのは事実。いわゆる、同点ゴールの起点になったというやつか。おれとしては、今日もシュートを打たなかったのが不満だけれども、悔し泣きできるまでがんばれたんだからおれなんかよりはずっとマシだわなあ。。。いつもそうだけど、今日はまた特に、自分が5年生になってこのなかでプレーしたいという気持ちがジェネレートされたことよ。。。泣くんだったら、応援して泣くよりプレーして泣きてー!子供らが猛烈に羨ましい。