いでよ、トウキッカー!

浦和戦。PKの1点くらいおれが軽く取り返してやるぜよ、っていうチームであってほしいんだけど、我が軍は残念ながらそういうチームではないのだった。ナビスコ清水戦第2戦を見た限りはもう大丈夫じゃないかと思ったんだけど。1点くらい入ってもおかしくないのに入らない、ってことが続いているということは、1点入るのがむしろおかしいチームということ。。。寂しいぜよ! 浦和も驚くほど東京と同じだったのにそんなとこからも点がとれずに勝てないなんてなぁ。3人もケガで交替しないといけないなんて異常事態だし今野も万全じゃないんだろうけど、ホームで1勝しかできてない現状、同じ相手に6年も勝ててない現状を合わせれば、昨日の我が軍を拍手で讃えるつもりにはなれなかった。かといって地団駄踏むほど悔しくもなかったのはなぜかなぁ、と考えてみるに、試合中、本当に我が軍が追いついてくれると心から信じて声を出していたのかというとちょっと自信もっては言えないのがおれの実情なのだった。どこかで諦めまじりに声を出していたような気がする。だからブーイングする気もおきなかった。なんかおれ、倦怠期なのかな。。いかん。椋原があんなダイビングヘッドをするようになったというのに、タツヤが動けない足でピッチに戻ったというのに、応援するこっちがそんなことでは…。
ゴールを奪うために我が軍にやってほしいと思っていることがおれにはひとつある。それはトウキックだ。大きく振りかぶってインステップで突き刺してやるオリャ!というキックではどうしてもGKとDFの予測の範囲内にとどまる。東京の選手はみんな真正直で素直な好青年ばかりで、それがさらに拍車をかけていると思う。エリア内に入ったら振りかぶらずにトウキック。なにいってんだと思われても当然だが、それだけのことで道が開けるはずだと、自他ともに認めるトウキッカーであるおれはマジで思う。靴内でつまさきをちゃんと上げて指の腹で蹴れば爪は割れない。
……なんでもいいから勝ってくれろ。。