知と情のゴールドブレンドで再戴冠!

taquai2009-11-04

ナナナナーナーナナナナ、ナビスコカップ、ゲットォ〜! 見事な勝利だった! 勝つなら1ー0、負けるなら0ー4ぐらいじゃないかと踏んでいたけど、終わってみれば予想を超えて2−0の完勝だった! 
やっぱし、ヨネすげぇヨネ…。おそるべき18歳だヨネ! 向こうはヨネ無回転キャノンを知らなかったのかな〜、ってぐらいラクに打てたヨネ! あの一発で俄然ラクになった。試合に出始めた頃、せっかく持ち上がって前が空いているのに打たずにパス出しちゃうことがよくあってオイオイオイ〜とうなっていたのがいまとなってはなつかしいよ…。あの一発と、最初のシュートを防いだ権田のナイスセーブで決まったようなもの。あとジュニーニョのシュートミスもかなり重要だったけど…。いやー、ヨネはもちろん、権田だって20歳だし、椋原だって20歳だよ。ここからの数年間って…やっぱ黄金時代ってことじゃないの〜! 
といいつつ、後半の攻められっぱなし状態のときは、5年前の決勝がよぎった…。今年の逆転負けもよぎったし…。でも、5年前と違うのは、こっちがリードしていたこと。しかも2点も! しかも11人いた! だから、攻められ続けてはいても、5年前のときのような、たまきんが縮み上がる感じではなかった。選手たちもまったく動じることはなかった…みたいだ。成長したってことだな。素晴らしいじゃないか! 今年、石川の最初の離脱のときには途端に勝てなくなったけど、今回は違った。今年、フロンターレにリーグで2回も逆転でやられたけど、今回は違った。学習し続けて大きくなる、じつに人間らしいチームだ! ただただがんばり続けるというのとは違う、ちょっと大人な優勝だった!
そして、前回は行かなかった優勝報告会、今回は行ってよかった…。城福監督の浅利トークは…反則…。選手を試合に出さないでチームの必殺技にしてしまうという…JFKマジック? しかも、そういうのって秘話みたいにするのが普通じゃないかと思うんだけど、それをみんなに報告しちゃうという思い切りのよさ。I was moved…心ががんがんにムービングしたね。情と知という相反する要素を高次元で統合できる希有な男だ。人物だぜ! あれは、浅利に対しておれみたいな指導者になれというメッセージでもあったのかな。最後のナオの話もよかったな…。顔はかなり違うけど、おれはちょっとキムタクっぽさを感じた。二枚目キャラを演じきれる逸材というか、演じるまでもなく本質的に二枚目キャラなんだな。きっと、茂庭が、次はおれに振ってくれるんじゃないかと思って緊張していたはずだけどw 
フロンターレは…全般的に緊張していたのかな? 試合前に聞こえた「紅」のチャントはいいな、と思ったけど、それ以外は特に印象なかったし。3度決勝を戦って3度負ける…これをショックにリーグでも落ち込んでくれることを期待。表彰式は、勝者の喜びをより一層引き立てるために、準優勝チームの表彰もやっぱしやったほうがいいと思うよ、おれは。だって優勝チーム側だもんw
個人的には、ビールの吸収がいつもより速く、試合前にゲーフラを下向いてはがしているうちに酔いがまわってヤバムードで90分持つか不安だったけど、なんとかなった。まだまだそのへんの若いもんには負けない声出しができるぜと思い直すことができたのだったw いまふと思い出したのは、隣のヤングがなぜかずっと「ガ」モトーキョー、「ガ」モトーキョーと歌っていたこと。味スタでいつか気づいてくれるだろう〜。