静かなるビルドアッパー

ガンバ戦。スコアレス。。石川が決めないとおまえら勝てないのかよ!というものさびしい気持ち。なんだかなぁ〜。JFKの指導の成果なんだろうけども、せっかく前めでタマを奪っても、なにはともあれとりあえずいつでもどこでも後ろに下げて落ち着いてビルドアップしよう、っていうのはおれはどうしても好きになれない気がする。。。打てるときに打たずにパスをするのも。。。そういうのはサッカーっぽくないイベントではないかと思ってしまう。もっとバタバタとたぎる血にまかせてオリャオリャと突撃する感じが欲しい。勢いがほしい。風がほしい。シュートが一番偉いんだっていう絶対的な信仰というか思い込みがほしい。カウンター一辺倒じゃ進歩がないからポゼッションにってのはわかっているつもりだけど。。。こいつら、ボール奪ったらとりあえず下げて作り直すから落ち着いてポジションとれば安心だ、って思われている感じが漂っているのが悔しい。タツヤは自分でそのへんにアクセントを加える意識があって、後半の頭なんかはかなり裏を狙っていて期待したけどなぁ。結局、わかりやすくシュート本数が多い試合が好きってことだなぁ。それがあらためてわかった試合だった。せっかく先発でフル出場した赤嶺のがっかりさせ度の高さも。。。もっとタマを追える奴じゃなかったっけ? フィフティのボールに突っ込んでくれる奴じゃなかったっけ? おれには赤嶺のオーラが見えなかった。ただ、リプレイをみると、ヘッドも右足グラウンダーもけっこういい弾道だったけど。。。梶山なんて、試合前のシュート練習ですげーの連発してたのにな。。。