沼尻墨僊展、5月10日まで!

Globes -地球儀の世界-』のときにお世話になった土浦市立博物館さんからリリースをもらったんですが、5月10日までその土浦市立博物館にて特別展「沼尻墨僊 城下町の教育者」が開催されているそうです。沼尻墨僊(ぬまじりぼくせん)は、土浦で生まれ育った江戸時代の地理学者・天文学者・教育者で、傘のように開閉ができる「大輿地球儀」(だいよちきゅうぎ)を作った人として有名。それまで支配者階級だけのものだった地球儀をぐっと庶民のものに近づけた偉人なのです。その地球儀とはこういうもの。

かっくいーでしょ! 今回の特別展では、この大輿地球儀やその印刷に使われた版木をはじめとして、渾天儀、彗星観測記録などの墨僊アイテムを一堂に展示。5月4日には、墨僊の版木を使った傘式地球儀づくり体験も予定されているとか(要予約)。うーん、楽しそう! しかも入館料はたったの105円。東京からだとちょっとあれなんですけど、土浦近郊のみなさんにはおすすめですよ!
土浦市立博物館