理科教材の本ができました!

おれっちの新刊『なつかしの理科室』がアスペクトからリリースされました〜。イエーイ。もうアマゾンにも入ってましたよ〜。

なつかしの理科室―今でも手に入る理科教材154

なつかしの理科室―今でも手に入る理科教材154

ちなみに、おれがてきとーに作った表紙のラフはこんな感じでしたよ〜。

最初にこの本の企画書を書いたのは、2006年の11月。『ベルマークのひみつ』でベルマークで買えるもののカタログを見ていたときに、一番ぐっときたのがウチダの理科教材のページで、じつはベルマークカタログに載っているのはほんの一部で、ウチダはすごい分厚い教材カタログを出している、と知ったもんだから、ウチダが開催していたNew Education EXPOって展示会に行ってみて、そこでウチダのブースの人に名刺交換してもらって、あらためてウチダに行って理科カタログをもらったら、それがやっぱりどう見てもオモロ〜だったので、ノリノリで企画書&ラフを作成したのだったが、知り合いの版元にもっていっても反応は一様に鈍く。。。
そのままお蔵入りムードが野村満載だったんだけど、去年の冬、デザイン事務所のパイデザさんに連れられてアスペクトに自己紹介しにいったときに、手ぶらもなんだしなということで眠っていたファイルを印刷して持っていったら、それがなんだか通ってしまって、あとはけっこうトントンと進んでしまったという感じです。
最初は「理科室アゲイン」というタイトルをつけていて、アスペクトのPR誌でも予告編ではそうだったんだけど、最終的にはたぶんア社の既刊『なつかしの給食』に合わせて変更になりました。
学校が夏休みに入る直前に、というオーダーが出て、なんとかそれに間に合ったような間に合わなかったような感じですが、まぁ、無事にできてよかったよかった。理系コンプレックスに苛まれてきた文系中年にはとくにおすすめですよ!