GoogleEarthのムックとgoo地図の昭和航空写真

アスペクトのムック『Google Earthの歩き方』

Google Earthの歩き方 (アスペクトムック)

Google Earthの歩き方 (アスペクトムック)

のパート2で、ちょっとばかし原稿を書かせてもらいました〜。Google Earthで見たらおもしろいよというスポットを紹介する一冊で、パート1は2006年に出てけっこう売れたらしく。
今回おれが担当したのは、「微妙な立場のニセモノたちを高みの見物!世界のパクリーランドほか」「稀代の建築家が残した魂の一滴を忘れるな 黒川紀章追悼&リスペクトツアー!」「これは神様のいたずら? 日本人限定、世界[エロ&バカ]ツアーに出かけよう!」「握るモノはひとまずマウスに持ちかえて 日本全国[エロ地名]ツアーに出かけよう!」「地球は愛のメッセージにあふれていた! 世界の[ハート型スポット]あれこれ♡」「人口建造物中最大のボリューム感 魅惑のダムダムダム!めぐり」*1「レッド!ルージュ!ロッソ!ロート! 衛星画像に映った赤いもの大集合」「まわるまわるよ時代はまわる〜 観覧すべき観覧車のいろいろ」。もちろん、これまでの仕事で培った地名ものも外連味たっぷりにインクルードされていますw 
これがその本。タイトルは『世界まるみえ地図帳』で副題が「GoogleEarthで楽しむニュース・歴史・自然の雑学」でした。確かに、前作のように「GoogleEarthの歩き方」という感じではなく、GoogleEarthを使って世界をのぞいてみようという感じ。GoogleEarth以外のニュース画像やイラストなどをけっこうたくさん使用してがんばっています。でもその分ちょっと前作のような驚きは減っちゃった気も。。。パート2の呪縛!?

当初は物珍しくて一日みてたけど、その後はソフトをたちあげることもなくなっちゃってた、って人が多いんじゃないかなーと思いますが、いやー、やっぱおもしろいですよGoogleEarthは! もちろん、実際に行った気にはなれないけど、上から眺めた気分にはなれる!(あたりまえか) 視点の角度を変えてみられること、実は今回の仕事で初めて知ったけどw、あれはすごい! 特にダムとかはマジスゴだと思いましたよ。ま、ものによるけど、上から見ているのをぐいーんとカメラ位置を下げて立体的に下から見られるんですから。。。風のないハンググライダーのような感覚(乗ったころないけど)。
あと、衛星画像がけっこう頻繁に更新されているってことも初めて知ったナイス情報。当初は物珍しくて一日みてたけど、その後はソフトをたちあげることもなくなっちゃってた、って人(再登場)は、久々にたちあげてみると以前見たときとの違いに驚くんじゃないでしょうか。
ただ、今回の一冊では、なんとなく全体的にトリミングが引きすぎな印象。もっと寄ってほしい感じだけど、解像度的に寄れなかったのかな…。あと、ダムのところは、全部同じ向きにしてほしかったんだけどな〜。


と、GoogleEarthマンセーなことを言いつつ、goo地図もイイヨ〜!
http://map.goo.ne.jp/history/index.html
大学時代のサークルのMLでさきほど知りましたが、昭和38年に撮影された東京23区の航空写真を現代の地図と重ね合わせて表示できるようになってます。なってました! おれんちもちゃんと写ってた。感激!バリバリの畑!ま、いまもまわりは畑だけど。来月には昭和22年の米軍撮影画像も公開されるらしく、期待大。空中散歩に時間旅行の要素もピンポイントだけどプラスされた感じ。楽し〜。

*1:これは「ワンダーJAPAN」にもろ影響されましたw