名将の指示が弱者を勝者にした夜

といっても、日本代表が決勝に進んだアジア選手権のことではなく、おれが1ゴール。まさひ先輩がGK(ボリビアン)と1対1になって、GKがつっこんでくるところを落ち着いていなし、左前にいたおれにちょんと出してくれたのにただ足を添えるだけでよかったごっつぁん系ゴール〜。前回に続き、まさひ先輩にアシストしていただいた。おれもたまにはお膳立てしたいんですけど…なかなかそうもいかずw これで39点。と、それはさておき、今日はなんか充実した一瞬があったですよ。同じ組になったデカい人がなかなかのコーチングマスターで、彼の的確な指示のおかげで、それまでボロボロだったチームが、最後になって見事に団結して勝利を手にしたのだった。相手がボールを持ったときにハーフウェーあたりで陣形をかため、前から無理にボールを追わないでスペースを埋める。たったそれだけのことだけど、これを徹底してやれば、おれらレベルでは、相手がじれて無理につっこんだり無理なパスをしてミスになり、何度かこちらにカウンターのチャンスが訪れることになり、何回かに一度チャンスを決めちゃえば、後は自動的にタイムアップして勝つのだった。下手なんだから前からプレスかけていくしかないじゃん、という、いわばFC東京のようなwプレーしかいつもはしてないので、ちょっとこう、モウリーニョマジックを目の当たりにした感じだった。ちょっとした指示だけでゲームの流れを引き寄せた彼は名将だった。そのくせムード的にはがんばれベアーズ的な感じだったのもよかった。ま、上級者にはあたりまえのことなんだろうし、気づくのが遅すぎたのは確かなんだけど、目を開かされました。クワッ!