チューバ娘の活躍

今福コンビの活躍も、澤の活躍もみにいけなかったけど、その代わり、おれは娘の金管バンドのスプリングコンサートで娘の活躍をみたんだ! おれの目から見たら明らかにナンバーワンの活躍だった! 4人いるチューバのなかで、いや、全楽器のなかで、音量、音質、ノリ、アクションとどれをとっても娘がダントツ! 低音パートはおれにまかせろ、おれがやらんで誰がやる的なたくましいやらいでかオーラを感じた。感じ入った! 楽器紹介のコーナーでは、隣の男子とのコンビで、いかにチューバの朝顔がでかいかを、トランペットを入れてみる実験つきでレクチャー。すっぽり入ったのち、今度はマウスピース比較で、チューバのマウスピースにトランペットのマウスピースを入れてみましょう、入るでしょうか、やっぱ入りませんでした〜的な構成。そして、マウスピースの音を比較して、おそらくは意識的にトランペットのマウスピースでおならっぽい音を出して笑いをとり。メロディーを受け持つ楽器に比べると地味〜な存在のチューバ吹きたちが、そのプライドをwithユーモアで高らかに(低音だけど)歌い上げたようにおれは感じ、そのレクチャー構成に至るまでのドラマを想像するうちにマイアイからは涙がキラリ☆ 後ろのほうのお父さんをはじめとする観客がバカ受けしてくれたのを感じてマイノーズからは鼻水がボトリ★ おれ、ほんとはもうちょっと派手な楽器をやってほしいと思ってたんだけど、いやー、チューバ、かっこいいよ! 途中から、チューバ以外の音は聞こえなかったよマイドーター! 将来、結婚式のスピーチでこの日のコンサートのことを話したいと思ったな。おれはすでに娘に追い抜かれた気がするんだな。うれしかったんだな! ま、もうちょっと家でもあいそよくしてくれるともっとうれしいんだけどなw