ドイツ日記.9

●6月20日
1時間30分ほど仮眠して、この日は結局バーデンバーデン(日本語で「温泉温泉」)のクアハウスに行くことに。本来はヴィースバーデンの温泉のほうが近いのだが、あいにく当日は週に一度のレディ−スデーで、男は入れないのだった。キャンセル待ちのコンディショナルチケットは結局3枚とも当たらなかったというのに、こういうのは当たっちゃうんだな〜。


バーデンバーデンもシュツットガルト方面で、こっちに行くのはこれで3回目。こっち方面はなんかしらんけど電車内の検察が厳しいので緊張する。
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これはライン川に並行して走る電車内から撮った「ねこ城」。その次には「ねずみ城」ってのもあった模様。


バーデンバーデンに着いて、まず向かったカラカラテルメは、なんとなく係の人が冷たいのと、あと、水着と買わなきゃいけないのとで断念。一番安い水着でも20ユーロぐらいだったので。。。タオルも有料レンタルだったし。。。で、ここより入場料は高い(31ユーロ)けど全裸入浴でタオルも貸してくれるという、隣のフリードリッヒ浴場のほうにチェンジしてイン。ヴィースバーデンにあったのもフリードリッヒ。全裸でいくならフリードリッヒ。全裸好きの皇帝だったんだろうな〜。
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全裸になって進んでいくと、揃いの白いウェアを着用したひげの大男たちがフルチン&やせぎすの東洋人たちを囲い込む。恐怖。。思わず手でちんちんを隠しつつ、手でひっぱってひとのばしw ちょっとでも見栄えをよくしないと、という本能的行動といえましょうw ここは、10セクションぐらいに浴場が分かれていて、低温サウナ、高温サウナ、低温スチーム、高温スチーム、ぬるいプール、熱いプール…というふうに進んでいくシステム。それぞれのセクションに目安のタイム設定が書かれているのでそれに従っていく。まあ、こういうのは日本にもあるんだろうけど、日本の健康ランドと違うのは、建物の高さ。天井が非常に高くて、使っている素材が古くて威圧感があって、それだけでいやされる気分。ローマ帝国時代の哲学者がつかっているイメージがわいてきて、単なる癒しにとどまらぬ荘厳さもわきでる感じ。あと、混浴ってことw おじいちゃんおばあちゃんに夫婦がにこにこしながらつかっているのでべつにいやらしさはなく、最初はちょっと股間を隠し気味にしていたおれも、途中からはどうどうフルオープンなスタンスに。ただ、一回、若い女子が入ってきたときにはさすがに狼狽。これが、褐色系の肌と見事なプロポーションで、ちょっと神々しささえ漂っていた感じ。水もしたたるイイ女というか。。で、その瞬間、風呂にはおれしかいなくて、水面が静かに止まっていて、ちんちんが水に浮く状態だったので、股間をばっちり直視された気がして、それを後から思い出しつつそのギャルの裸を想像していたところ、なんだか血流が股間に。。。泡が出る風呂にそそくさと移動して隠しましたが、いやー、興奮してしまいましたわw
全裸で泳いだりみずに浮いたりしてると、日頃パンツの中に抑圧されているちんちんが動きまくって、新鮮なリフレッシュ感覚。ちんちんって、たまに動かしたほうが喜ぶんだな、という気がしましたw そんなこんなで、行くならカラカラではなく、全裸のフリードリッヒがおすすめです。以上。