おれがドイツ大使公邸でやさぐれる

ampelmannのバッグ!

ドイツ大使公邸で開催された「ドイツ統一記念日レセプション」に招待されたので迷わずホイホイと行ってきた。んだけど先生が出張中のためひとりぼっち。当初から苦行は予想されたわけだけども、これがやっぱりちょっとつらかったー。華やかな西洋の皆さんや、それに負けないエリートな日本の皆さんたちがかっこよく抱擁したりキスしたり談笑する様子、を見ながら(withあいまいな微笑)、おれはなるべく人のいない暗いところに行ってただスモークサーモンをむさぼるだけ〜。フュ〜。一度、知ってる人を見かけたんだけど、なんか忙しそうだしドイツ語できないし覚えてくれてるかどうか不安だし、で話しかけることはとてもあたわず。おれみたいなライトな関わりの人でも来てるぐらいだからか、場内は激混みで、到着から初ビールにありつくまでに50分並んだほどで、ここではビール2杯とワインをビッググラスに満杯でもらった1杯だけしか飲めず。帰り際、前にいた中年日本人男性が同伴の妻に向かって「もう来ない!」とか言って激高していたのは、同類相哀れむ感じでちょっと救われた気分〜。といいつつ、隣で「D-ハウス」という50日間限定ドイツ紹介イベントのプレビューではガンガンただ酒飲めてラッキー。銘柄は忘れた。酔っぱらうとオーバーアクションをいとわない体質のため、ネズミの作品を展示してたドイツ人アーティストとしばし雑談し「ゲルマンQ」を見せて「ファニー」と言わせるまではがんばってみたが、それがおれの限界だった〜。
D-ハウスhttp://www.d-haus.jp/で気にいったのは、その場でゴールパフォーマンスを録画して世界に発信できるとゆーフットボールグローブ、注文するビールの価格が株式相場と同じように変動する仕組みの「ビール証券市場」、旧東ドイツ時代の歩行者用信号のアイコン(アンペルメンヒェンAmpelmaennchen)をモチーフにした雑貨ブランドのアンペルマン(Ampelmann)http://www.ampelmann.de/。真っ暗な会場を視覚障害者のガイドで進む「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」も興味あるんだけど前売料金でも4000円じゃちょっと高くて手がでまへんわ〜。会場が元自治大学ってことで、ちょっと学祭っぽいところがイイかも。フットサル場もありますよ〜。