おれがクラッシュして病院へ

これまで3500kmほど無事に自転車通勤してきたのに、ついにさっき事故ってしまいました。山手通りの中落合のあたり、車道から歩道に入って、アッと思ったら意識が一瞬なくなって、気づいたら路上に倒れていた。パンダのマークの引っ越し屋のにーちゃんがでっかい荷物を横から押し出したところに激突し、自転車から投げ出された形。ちょっと意識朦朧気味だったけど元気なところを見せようと思っちゃってわりとすぐ立ち上がったらポタポタッと血が落ちてきて、鼻血だと思ったら、左目の下の頬がぱっくり。2センチぐらい。トラックの鏡で見た瞬間、「うわ、まんこみたい」と思ったのは事実ですw なにで切ったのかは不明。で、近くの聖母病院までの道を聞いて、血をたらしながら自転車で行って、さっき縫ってもらいました。傷が残るのいやだったらほかのいい病院を紹介しますが、と言われたけど、まぁギャルじゃないんでねー。病院、すげー混んでたけど、顔から血を流しているのをみて優先的にやってくれたのは、なんとなくうれしい。血流してるとちょっとヒーローっぽくなるよね、自分の中では。でも、入り口で血染めのおれに寄ってきて「すいません、ライターもってない?」と脳天気に聞いてきたおっさんも。禁煙中だよヴァカ! いま考えると、あのデカい荷物、いきなり出てきたよなー。この危機回避能力にたけたおれ( ´_ゝ`)がブレーキかける間もなかったからなー。あのキングコングの小さい方に似た感じのにーちゃん、もうちょっと責めてやればよかったかなー。でもどうせ歩道だからおれの不注意ってことになるだろうしなー。白い使い古されたタオルをくれて、それがおれの引っ越し屋バイトメモリーを思い出させて郷愁をそそられたというのもあり。おれのセンチュリオンは、変速レバーのカバーが割れたぐらい、とそのときは思ったが、前輪のホイールがひしゃげちゃってて、回すとすぐ止まってしまう感じ。交換しなきゃだめかなー。金かかるー。ちぇっ。