加地を俺のライバルと考えてみる

加地は昨日もがんばっていたと思う。惜しいクロスもあった。ただ、なんで加地は結構クロスをあげてもいつも得点につながらないのかと思うに、ヤツのキックは回転が弱いんじゃないかと。足のアタリ方が素直すぎとか? きゅるきゅるって変化する感じがないと、DFが軌道を予測しやすそう。いや、まあ、そこには味方も軌道を予測しやすいという利点もあるはずなんだけども。老・金子アナがいうところの「スワーブ」「曲げてきた〜」なキックじゃないと。と、さっきのイスラエル−フランスの試合を見て思った。


といいつつ、自分のことを棚に上げて一方的に加地に実力アップを求めるのは卑怯だ。ということで、自分の仕事と照らし合わせて考えると、どうなるか。おれの場合、一番わかりやすいのは本の部数ということになろう。……ズバリ言って、おれが5万部のヒット本を出すことと、加地がゴールを取ることがだいたいイコールなのではないかと思う。いや、5万部なんて本はそうないからな。ムリすぎるか。でも加地はJでも大昔に1点しか決めてないはずの男だからな。でもおれも増刷になったのは1冊しかないはずの男だからな。そのぐらいがちょうどかな。いや、でもおれレベルで5万部っていったらやっぱすごいことだからな。1試合2点ぐらいが相当ってとこかなー。いや、やっぱ3万。おれの3万部=加地の1ゴール。で、おれの1.5万部=加地の1アシストって感じにしといてやろう。つまり、おれは1.5万部の本を作ったときに初めて加地に1アシストを要求できる人間であり、3万部の本を作ったときに初めて加地に1ゴールを要求できる人間。……だからなんなんだ!( ´_ゝ`)