益荒男ニッポン!

 対バーレーン。日本、見事な戦いぶりだった! ジーコのスタメン固定による執拗ないじめ、二日置きの試合、延長戦をフルにやらせる非現代的レギュレーション、ゆるゆるのピッチ、暑さ、湿度、中国の不毛な言いがかり、審判のミス、そしてブーイング…。これだけの敵をもろともせず、日本代表は走った!競った!奪った!シュートした!ゴールした!キープした!勝った! これをあっぱれと言わずしてどうする! まったくもって誇らしい! わざとらしい演技で相手の退場を勝ち取って喜んでいるようなバーレーンが決勝に進むようではアジアンサッカーの発展はない! 益荒男たちが結集した日本が決勝に進むのは当然なのである! サッカーの神様は、たまにはよそ見をするけれども、総合的にはちゃんと見守っていてくれるのである! そして、ホスト国であることを忘れ、サッカーを汚すことに夢中な中国が優勝することを見逃すほど、サッカーの神様の目は節穴ではないのである! 本当は優勝しなくたっていい。脚をつっかけられても、ファウルを求めて寝転がるのではなく、転んでもすぐ立ち上がってボールに向かってくれればいい。正々堂々、威風堂々とプレーしてくれればいい。いつまでも猿芝居を続けて喜んでいるアジア他国の連中にそれを見せつけてやれるのは、日本代表だけなのである! 名誉>勝利! 中国には悪いが、日本はすでにそのレベルに達しているよ! ネオ武士道でどんとゆけニッポン!