おれだけのろみた！on Kitarou Day

　ルーカスの勝ち越しゴールが取り消されて東京的にはいまひとつだったが、再三に渡るおれの「アベ、絶対シュート！」絶叫にもかかわらずまた阿部吉朗11番はなにもできずにピッチを去っていったが、おれ的にはとても幸せなフットボール・ウィークエンド。
　イベントのゲームでがんばったらナビスコのお菓子がもらえるよ、って言ってみたら（ちんぽじゃない方の）息子が意外にその気になって、二人で味スタに行ったのだ！　母親がいればついついそっちに流れがちな息子の興味をおれが独り占めできるこの感じ！　おれはこいつに頼られてる、っていうのが人間には必要なのだな〜と実感。もちろん、運動音痴な息子は、ドリブルゲームでもキックターゲットでも下駄飛ばしでもなんら活躍できず、鬼太郎バッジをもらうことはできなかったが、ろみたが味スタのピッチで走ったことが重要！　それをおれだけが応援していたことが重要！　つっても、このゲームは前にも参加してるんだから、もうちょっと進歩していて欲しかったけどな〜。小道具的には、前にダイソーで買った100円のペット用青赤ロープが初めて大活躍！　周りの人々から「やだ、あれ、犬につけるコードじゃない？　ぷぷっ！」という、少々バカにした感じの奥に漂ういとしさとほほえましさとでみられているのがけっこう快感！　実際、迷子になる心配がないし、子供と外出するときにはいいですよこれ！
　幸せとはなにか？　若いときにはよくそんなことを考えたものだけど、答は出ました。それは、応援ソングをたまには歌ってくれるmy sonと一緒にmy clubの試合をスタジアムで観戦することができることである！　今日のおれはそう公言してもまったく恥ずかしくないおれである！　決定賞！欽ドン！