平山の復活弾と森重大活躍

第5節、名古屋戦。3-2。森重のPKはど真ん中に蹴り込んだ。相手が楢崎という一流GKということを鑑みての真ん中蹴りか。……よく決めてくれた……。2点目は平山。阿部からの縦のずばっとボールを右で前向きに受けて、そこから左へ左へ持ち出して、4人ほどいた相手をかわして、左足で左端にねじこんでくれた。もたもたしないで早く打てよと思ってしまってすまんかった。怪我した目で弱っているせいもあるが久々に試合で涙でた。今日は平山の復活弾でキマリにしてほしかったが、すこっと1点とられてしまった後、小川のCKから森重のねじこみヘッド。コースが甘くても気合いでねじこめることをPKに続いて証明した森重。スタジアムではなんでレッドなのか納得できなかったが、後で見たらレッドやむなしだった。相手選手も森重も重傷でないっぽいので結果オーライだが、不用意だったかな…。平山がヒーローインタビューのときに不機嫌だったのは、森重の退場の後にフル稼働の前田より自分が交代させられたからだろうか。もうちょっといいこと言ってほしかったけど、これがサッカー選手の醍醐味なんだなと思った、というひと言はけっこうじんときた。あと、ちょっと二重アゴが気になった。
グランパスでは、シモビッチの巨大さが異常。「進撃の巨人」そのもの。もう一人のFW野田も長身だったし、サイドバックのコンチキショー矢野キショーもでかいし。いつもでかい印象のチームだが、今回もそうだった。明神がまだがんばっていて名古屋にいるのは知らなかった。永井と川又がサブにいるというのはけっこうな層の厚さ。でもなんとなく名古屋だったらあまり負ける気がしないのもいつもと同じだったかな。