網膜剥離手術おわったー

今朝、8時から網膜剥離の手術を受けた。緊張をほぐそうと廊下でストレッチしてたらナースさんに呼ばれて、車椅子にのせられてエレベーターで手術病棟へいどう。手術しつは寒いと聞いたので靴下を履いた。外せるものは全部とのことで結婚指輪もはずした。ナースさんはべてらんかと思いきやまだ歴半年の新人だった。 手術しつは広かった。早々にベッドにのせられた。頭ぶぶんはドーナツ状の枕だった。麻酔担当のひとがまずま目薬さした。最初の麻酔。しばらくしてまぶたの横に注射。チクっとして恐怖。目をおさえてしばらく経過。上を見てと言われてみたら針がみえた。これが目玉にさされた。痛くはないがけっこう気持ちが悪くて声が出た。目ん玉が絞られる感じ。きいてるから痛くないはずだよ、と言われた。まあそうなんだけど、感覚的にはここが一番きびしかったかも。そのご、目玉をもう少し動かなくさせる処置をすると言ってなんかしてたがもうなにやったかわかない状態。右目のほうがしびれてきて、診察してくれてた先生ふたりがきて、顔に紙か布をかぶせた。ぼんやり人影がうごいているのはわかった。あかりが暗くなってまぶたがオープンなままに固定された。目は開いてるんだろうけど自分の意識としてとしてどういうつもりになればいいのかがよくわからず、目を閉じている感覚でいていいのかを質問したら、それでいいと言われた。自分の意識のやりばをいくつか試してみて、一番安定してるっぽい意識ポジションがわかってからは、落ち着いた。目玉にメスが入ったのがいつかはわからなかった。先生たちがじょうたいをあれこれ確認してた。おそらく20〜30分はそんな感じが続いて、あとはボスの先生がきて判断をくだすむーどになったが、そうなってからボスがくるまでがけっこう長かった。早くしてくれないと麻酔きれるんじゃね?というふあんがたかまった。しばらくして先生登場。そうていよりも細い声の人だった。昨日の話では、バンドで縛る手術もやるかもとのことだったが、それはやらないっぽいことがきこえて少しほっとしたものの、どうしようかなとか、ギリギリだねとか、聞こえるたびに汗かいた。あと、時間がたつうちに後頭部が痛くなってきて、言いたかったけどなんとなく言えなかった。右腕が固定されているのも苦しくなってきたけど、言えなかった。左目のうえに重さが加わることが何度かあって、それは思い切って言った。

で、終わった。しせいをかえられないのがけっこう辛かった。腹減った。つかれた。あと30分かかると言われたらもたなかったかも。病室にかえってきたのは10時半だった。