『Cool Ja本―世界で通用する日本本』フェア?

taquai2010-05-21

「Cool Ja本」と書いて「クールジャポン」ですよ。なんかですね、いま有隣堂ヨドバシAKIBA店でおこなわれているブックフェアらしいんですけどね。どういうフェアなのかというと、

日本の趣都、秋葉原で最大規模の書店という条件を活かし、ヨドバシカメラを訪れる外国人をターゲットに、日本が世界に誇れる本をおよそ100冊選び抜きました。つまり「日本語が読めなくてもウケる本」フェアという事です!

という事ですよ! 「日本の趣都」ってところ、ちゃんと気づかないとダメボーイですよ! この「Cool Ja本」フェアを企画したのは、社会評論社の編集者であるところの濱崎誉史朗さん。ハマザキカクとも銘打ってますが、いんちきおもちゃ大図鑑―中国・香港・台湾・韓国のアヤシイ玩具とかファーストフードマニア〈Vol.1〉中国・台湾・香港編とかニセドイツ〈1〉 ≒東ドイツ製工業品 (共産趣味インターナショナル VOL 2)とか超高層ビビル 日本編 (Skyscrappers Vol 1)とかゴム銃オフィシャルガイドブックとかほったいもいじるな―外国人に、声に出して読んでもらいたい日本語とかエロ語呂世界史年号 (エロ語呂暗記法)とか世界飛び地大全―不思議な国境線の舞台裏 (国際地理BOOKS (VOL.1))……とまったくもってスパイシーな本ばっかり出している編集者なんですよ。しかもこの人、ほとんどの本で装幀も本文DTPも全部自分でやっちゃっているという全能ダヴィンチ系エディター。しかもほとんどの本で重版かかっているらしいところがおれなんかとは段違い平行棒。いやー、もうね、まいったまいった若乃花ですよ。
あまり本屋に行かないので濱崎さんのことは知らなかったんですが、なんで知ることになったかというと、ブックファースト梅田店におれを推薦してくれたのが、実はこの人なんですよ。前に濱崎さんが同じところでフェアをやったことがあって、それで誰か紹介するよう言われて挙げてくれたのがおれだったというわけ。
で、おととい、ご本人に池袋で初めてお会ったんですけどね、名前を見てなんだかすげー年輩の人なのかと思ってたら、じつはおれより一回りもヤングで…。本人の等身大パネルを見たらなんだかむっさくてアンチきれいめ路線で当然おれと同様の非モテ同志なんだろうと思ってたら、じつはイケメンで…。たぶん誰も指摘しないだろうけど真田広之顔でした。ちょっと裏切られた気持ちになりましたけどね。会って5分で美人の年上ワイフさんの写真を見せてくれるほどの愛妻家ぶりをアピールしながら、ガンガンこっちを持ち上げてくれるんで、調子にのって飲み過ぎて環七沿いの路上で大量リバースしてしまいましたよ。せっかくうまい白身魚を食べさせてもらったのにもったいないことをしてしまって。。。
こちらのハマザキカク特設サイトを見れば、濱崎さんのスパイシーさはすぐに鼻から眉間にツーンと抜けるようにわかると思います。スクロールして下のほうにある「他のフェアの案」のところが特におすすめ。好感度も共感度も大。濱崎さんはどうせちんちんも大なんだろうな。。。スパンスパンスパパパーン! 「Cool Ja本」フェア、来週あたり覗きにいってみまっせ!