サカダイでシャムスカと健太が東京に言及

 栄光の鹿島戦を振り返るために久々にサカダイを買ったら、レポートは1ページだけ。当然のように今節のベストマッチマークつきだけど、2ページ扱いだったのはマリノスレイソル。なんで首位でも残留争いでもない試合を…と思ったけど、2ページにするのは土曜日の試合に限ってんのかな? 
 で、それはさておき、巻頭にあったナビスコカップ決勝プレビューでシャムスカ長谷川健太のインタビューが載ってんだけど、両者のコメントに「FC東京」の文字が出てきてて、両者とも、うちに勝ったことがポイントだったって言ってんの!

ペリクレス・シャムスカ
 カップ戦は今まで予選を突破したことがなかったので、まずはクラブ初となる決勝トーナメント進出が目標だった。予選からリーグ戦と同様にメンバーを落とさず戦ったことが奏功したと思う。ポイントは準々決勝でFC東京に勝ったことだ。すべてが初めてのことばかりだったが、1戦目は貴重なアウェーゴールで勝利し、ホームの2戦目でも浮き足だつことなく自分たちのサッカーができて、勢いを付けられた。

長谷川健太
 ターニングポイントは、準々決勝の鹿島戦はもちろん、予選リーグのFC東京とのアウェー戦。序盤に先制され、1点ビハインドのまま時間が経過していったが、最後の最後に藤本のゴールで同点に追いつくことができた。その他の選手も本当によく戦ってくれて、あの苦しい試合を狙いどおり引き分けにできたのは、チームにとって得るものは大きかったと思う。

 つまり、エスパルストリニータもFC東京と戦うことで、うちが胸を貸して鍛えてやったおかげで決勝まで行けました、ありがとう東京様……とファイナリスト監督二人が口を揃えているわけ。もちろん東京が決勝に行くのがベストだったわけだけど、行けなかった中ではこれって最大級の誉められ方なんじゃないかな〜。俄然、1日の決勝が楽しみになってきた。行かないけど。


 あと、後ろのほうに、U-19日本代表主将としてGK権田のインタビューも載ってました〜。