中澤のはじけ方に男を感じた

中国戦。最後に中沢がハイタッチで仲間を熱くねぎらっている姿がよかった。ラフな相手&審判に対して我慢に我慢を重ねてラフに返さずについに結果を出した達成感がはじけた感じ。ためていたものをどーんと放出した感じ。いわば射精にも似た感じ。つまり、男らしかった! でも、途中の小競り合いに応じた鈴木啓太もよかった。やり返してカードもらったらだめじゃんか、という見方もあるだろうが、あれくらいは見せていいというか見せたほうがいいと思う。今野はせっかくのダブルボランチ枠に入れずがっくり。またセンターバックもそつなくこなしちゃって…。ま、試合に出たからいいか。羽生は一度削られた以外はとくに印象なし。ケガがなければOK。安田は前回ほど活躍できなかったけど今回も存在感あった。ピチピチ。痛そう。加地はいよいよ黄色信号だけどケガに強いという大きな取り柄があるから大丈夫だと思う。山瀬はシュート意欲が強くていい。あれだけ打ち気にはやるMFは日本では珍しい。ドリブル突っかけ意欲も高い。梶山も見習うべき。
しかし、中国があんなにしょぼくなってるとは意外だ。北朝鮮より全然しょぼい。ラフプレー以外は全然恐くなかった。シュートへたすぎだし。連動してないし。監督がまとめきれていない? 中国をまとめるのには失敗したけど、日本を団結させることには見事成功した模様。アジアカップのときもそうだったけど、中国は13億人のパワーを結集して日本を団結させてくれる素晴らしい引き立て国なのかも。