さよならマイ十年…

ハードディスク復旧の見積もりが来て、その額なんと35万円なり! ふゅ〜! おめでとうございます! おじゃんです〜〜!(´Д`) 結局、かすかな希望を抱いていた論理障害ではなく、絶望的な物理障害で、その場合はHDDの総容量で料金が決まり(最低19万円)、おれのは40GBのディスクで35万円(=゚ω゚) 考える暇もなくまるっきりムリ!! まあ、たぶんムリだろうなと思ってはいたし、急を要するものは別にないし、昔の原稿類も一部はウェブに入れてあるけど、思えばこの10年間に吐きだしたもののほとんどが入っていたディスク。失われた10年…。書いてしまったら後は別にどうでもいいという潔い先輩も多い中、おれはかなり過去を大事にするタイプで、つい最近も一つずつ過去の未公開原稿フォルダを覗いては、このときはこんなこと考えていたんだなとか、このネタって今でもというか今のほうが使えるじゃん!とか、やっぱおれって天才かなププ、などと愛おしんでいたのだったが、思えばあれは虫の知らせだったかw 子供の昔の写真も結構失われてしまったな…。慌てて会社のMacのバックアップを取り始め中。めんどくさいけど学習しないと〜。

[ 調査結果 ]

現在お預かりしておりますハードディスクにおいて、
ハードディスクが正常なスタンバイ動作を行わない障害(Not Ready)を確認させていただきました。

ハードディスクには、モデル名、メーカー名、セクタサイズなど、重要な情報が
書き込まれたシステム領域が存在しています。

通常、コンピューターシステムは、ハードディスクのスタンバイ動作中に
システム領域の情報を読み取り、ハードディスクを認識します。

正常なスタンバイ動作を行えず、システム領域の情報の読み取りに失敗する場合は、
ハードディスクはコンピューターに認識されません。

上記不具合の原因といたしましては、

*スライダー(磁気ヘッド)の損傷
*磁気ディスク表面の傷
*PCBA(基板)の不具合

等が考えられます。

というわけで、おれはもちろんギブアップだが、昨日会った某さんは奇遇にもおれと同じ会社にHD救出をお願いしたことがあって、そのときは40万円出して実行したそうな……。すごいよ……。セレブだよ……。漢だよ……(女だけど……)。