ベルマーク本、感涙の2書評!!

すげー嬉しい書評が2つ〜。
一つは「大阪人」http://www.osaka-cpa.or.jp/osaka-jin/という雑誌。前に「BSブックレビュー」でも取り上げてくれた佐伯順子同志社大学大学院教授がまた取り上げてくれた〜。2006年11月号のBOOK REVIEWのコーナー。1ページまるごと〜。

 書評にも、一種のトリビア本、おたく的な本として紹介されていたのだが、実は本書自体が非常に奥深い。ベルマークという窓口から戦後日本の社会、経済、さらには教育界の動向がダイナミックに見えてくるからだ。立派な社会史、経済史、教育史の本といってよい。

さ、佐伯教授、言い過ぎ言い過ぎ! とりあえず、もう朝青龍似だなんて言いません!

もう一つはサイトで発見。評論家で分泌家もとい文筆家の杉江松恋氏の書評「チミの犠牲はムダにしない!」の第10回。http://www.getsitaya.com/gets/sugie.html いやー、これだけ読み込んでくれたら、おれ、本望! ネットだから字数の制限なく書けるってのもあるだろうけど、おれなりにこだわって入れたものはすべて触れてくれてるんだよ! この喜びといったら、犬は喜び庭かけまわり猫はコタツでまるくなるほどの喜び組といって過言ではない! しかも、

安いトリビア本にありがちな「そんなことぐらいとっくに知ってたよ」というような水増し感が本書にはまったくないし、「2004年にベルマークを最も多く集めた学校」「これまでにベルマークを最も多く集めた学校」というようなランキングは、眺めていて溜息が出る。そんなことを知ってどうするというのか、というような無駄度の高い知識だからである。トリビア本かくあるべし。

……泣きましたよ、あたしゃ。あなたにならアナル童貞を差し出してもいいくらいデス!(比喩)

ベルマークのひみつ

ベルマークのひみつ