おれのポリゴン嫌悪を凌駕する名作映画「スキージャンプ・ペア」

正月早々、映画「スキージャンプ・ペアhttp://www.sjp-movie.com/をみた!ひとことでいって最高だ!本年度ベストワンだ!(もちろん今年まだ一本しか見てないw)DVDが大ヒットしていたことは知っていたけど、なんか食指が動かなかったんですなおれは。ああいうポリゴンCG(っていうの?)がどうしても好きになれないので、どうせおもしろいんだろうよケッ、とは思っても進んで買おうとは思わなかったのだった。サッカー好きなくせにウイイレにハマレないのもたぶんそのせい、と自分を納得させていた感じもある。それはもしかしていにしえのダテキョウコの影響かもねw しかし、この映画をみておれはおれをおれとして恥じた! オリジナルがおもしろいほど、それを表現のジャンルを変えた場合には失敗することが多いけど、これは別格!デビッド別格!嫌いだったポリゴン野郎どもが、「スキージャンプ・ペア」という新競技を開発・普及させた人物を追うというドキュメント番組タッチの実写映像にはさまれることによって、一気に反転してセクシーににじりよってきた感じ。たぶんDVDシリーズそのものはネタがなくなったりマンネリに陥ったりして停滞しているんだと思う。だが、映画という新しい表現を手に入れて、作品としては新たな価値を獲得することに大成功した!してしまった!その、自分の作った作品世界を飽きることなく慈しみなでまわしそして成長させてしまう鋼の意志と竹のセンスに脱糞だ!(下痢だから) それこそはものを作る者のとるべき態度だ!(空回り) と、そこまで惚れ込んだことは明らかなのに、おれがDVDを買うには娘のお年玉をくすねるという非人道的なまねをしなければならないのが非常に情けない(´・ω・`) つーか誰か貸してw