石黒謙吾も「いい仕事してますなあ」!
アートンのPR誌「あとん」8月号で、あの分類王・石黒謙吾兄が「この本が好き」というコーナーに寄稿してくれております。http://www.artone.co.jp/aton/index.html
ひとつの地名というきっかけがあり、全体を俯瞰し、要素を抽出して並べ、関連性からカテゴライズ(怪獣みたい)し、理由づけを詰めて落とし込む。そんなキム手順を、本のディティールから「そっかそっか」と見つけて嬉しがるわけだ。
本全体を楽しませる意識が隅々まで行き渡っている。ここに何を入れるべきか? 登場順の必然性は何か? これらをきっちり理で詰めきった、有機的な構造。まさに、編集者的著者らしいプロっぽい仕事である。僕としては、そこを愛でたい。なんでも鑑定団の中島誠之助よろしく、「ほほう。いい仕事してますなあ」と、見えないプロセスと構造を味わいたいのだ。
もっともらしくまとめながら、自著『ダジャレ ヌーヴォー』のサブリミナルPRも忘れない、まさに、編集者的著者的編集者らしいプロっぽい書評である。僕としては、そこを愛でたい。なんつって〜。ただ、
北大で哲学をきまじめに学んだであろう彼
ってとこは間違ってますよ〜w バイトとサークルばかりでしたから〜。
- 作者: 石黒謙吾
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2004/05/27
- メディア: 単行本
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