泡の秘密は睾丸大!

taquai2004-10-18

 家族がツタヤでもらってきたギネスの缶。なんかコロコロしてジャイロな感じ。缶の中に、よく見えないけどおそらくは睾丸大ぐらいのプラスチックボールが入ってて、これがイイ泡を作り出すという。

缶内にフローティング・ジェットという白いプラスティック製の球型のカプセルが浮かんでいます。この働きで開缶と同時に缶内の圧力が一気に解放され、サージング(泡立ち)を起こし、本場アイルランドのパブで飲まれている樽詰めギネスと同じ、豊かでクリーミィな泡のドラフト・ギネスを作り出します

と缶には書いてあり。いまいちメカニズムが理解できてはいないが、いざコップに注いでみると、これがなかなかイイ感じ〜。このタマっころ、イイんじゃないの〜。ほかのビールも導入してほしいけど、黒ビールじゃないとうまくいかなかったりするのかな? そういやサッポロって、缶の口のところにディンプルをつけてそれで泡がクリーミィになるってやつも出してたっけー。あれはどうなったのかな? ただ、このギネスの泡工夫、タマの分でビール容量が差し引かれていて、330mlしか入ってないというウィークポイントはあり。このままアルミ缶回収に出してもいいのかな、という疑念もあり。スタウトビールというよりも、ダウトビール?


と、思いきや、

あき缶はウィジェットの入ったままリサイクルできます

ってちゃんと書いてありました〜(>_<)〜
やっぱダウトじゃないです。スタウトです!


それはそうと、ウィジェットのウィはどういう接頭語なのかな? と無理矢理疑念を付け足してみたりして。


と、さらに追加。サッポロギネスのサイトをよくみたら、ウィジェットwidgetって綴りで、「 (名称のわからない[思い出せない])何とか部品,(ちょっとした)機械装置」ってちゃんと辞書に載ってた……。おれはてっきり〜jetって綴りだと思っていたんですが…orz 


しかも最初に張り付けた商品画像は間違ってたことが発覚。あわてて直す。つか、商品名もあやしくて、ドラフトdroughtとスタウトstoutがあるうち、このウィジェットが入ってるのはドラフトの方だけ。もはやスタウトとダウトを掛けることすら破綻気味…。いや、スタウトが上面発酵の強い黒ビールを表す総称と考えれば、別にだいじょうぶなんだけど…。


ということで、これはたまに知ったかぶりしていいこと書こうとするとドツボにはまって収拾がつかなくなるから気をつけよう、という教訓を身をもって伝えようとした男の一レポートである。と日記には書いておこう。


http://www.sapporo-guinness.co.jp/products/index.html