「ダジャレヌーヴォー」降臨！

鑑賞系

taquai2004-06-09

　インド戦のチケット入手に失敗したため、「盲導犬クイールの一生」の石黒謙吾さんの出版パーティーへ〜。チンペ本と同じ日に出た「ダジャレヌーヴォー」の発刊を盛り上げるためのもの。やっぱスゲーですよ石黒さんは。力業で刹那的にブックファースト渋谷店の売り上げナンバーワンを記録！　で、テレビでそれを取り上げてもらって！　で、パーティー参加者が知り合いに広めるという！　出版界の勝ち組スパイラル！　なんていってるおれもすっかり広めたくなっちゃってるからね〜。
　いや、実際問題、「ダジャレヌーヴォー」おもろいす！　おれ的には本年度上半期のベスト本！　ダジャレ企画なんてたくさんあると思うんだけど、これはＴＰＯ別ってところが肝。単にダジャレを並べただけではおもしろくないんだけど、用例、後処理（通じない時）、理想的リアクション、身振り、使用上の注意といった周辺を固めることで、ただのダジャレがみるみるおもしろくなるのだった！　知らなかった！　ダジャレのビジュアル化かな、ぐらいに軽く踏んでいた自分の不見識にショボーン。プロの仕事です！　ネタによっては、最初どこがダジャレなのかわからなくてむずむずして、説明パートを読んでもまだわからなくて、その後時間をおいてハッとわかって快感を得る感じがキモチイイ！　なんというかこれはいわゆるひとつのダジャレ・カタルシス！　インド戦をスルーしてむしろよかったよ！　つーか、酔っぱらって帰って爆睡したのでビデオもまだ見てねーというていたらく…。