フラットベッドスキヤナ

無味乾燥なスキャン作業にうるおいを与える
等身大・光学入力デバイス関西風！

（前略）……と、ここまでなら、どこかのＩＴ用語辞典を長々と丸写ししただけ、と言って過言ではありませんが、どっこい大作。当欄が扱うのはそんなＩＴ基礎知識ではもちろんありません。そろそろもったいぶらずに、退屈なスキャン作業に決別を告げる革新ギアを紹介しましょう。

　一見して気づくのは、他を圧倒する巨大なボディサイズ。通常のフラットベッド・スキャナではA4サイズ、大判対応でもせいぜいA3が関の山でしたが、当機は大人が二人並んで寝返りを打てる余裕のキングベッドサイズを採用。特大ポスター等に使われるB0版型でも原寸一発スキャンを可能としています。

　しかし最大の魅力は、サイズではなく操作感。エルゴノミクス（人間工学）のup-to-dateな研究成果に基づき、フタに等身大の関西人男性をデザイン。原稿台には歴代PLAYMATESのセクシー裸体がプリントされており、スキャン後にフタを開けると、関西人独特のイントネーションとスケベな流し目で「（アンタも）好きやな〜」とメッセージ音が流れます……（つづく）http://members.at.infoseek.co.jp/taquai/jirons/denno4.html#Anchor2546085