J1ユニフォーム・メーカー内訳

taquai2004-02-24

恒例のJリーグ写真名鑑号が各紙ナウオンセール。
ということで、2004年のJ1・16チームのキットメーカー内訳をチェック。

1位 ナイキ 3チーム(鹿、浦、ヴ)
1位 ミズノ 3チーム(市、セ、広)
1位 アディダス 3チーム(東、横、新)
1位 プーマ 3チーム(清、磐、分)
5位 アンブロ 2チーム(柏、ガ)
6位 ルコック 1チーム(名)
6位 アシックス 1チーム(神)

ちなみに2003年はこうだった。

1位 プーマ 4チーム(浦、清、磐、分)
2位 ミズノ 3チーム(市、京、セ)
3位 アシックス 2チーム(仙、神)
3位 ナイキ 2チーム(鹿、ヴ)
3位 アンブロ 2チーム(柏、ガ)
3位 アディダス 2チーム(東、横)
7位 ルコック 1チーム(名)

仙台のJ2落ちでアシックスが神戸だけに。
ミズノは京都がJ2に落ちたが広島が昇格してトントン。
アディダスは新潟の昇格で+1。
最大のトピックスはレッズがプーマからナイキへ寝返ったことだ。
昨年度もっとも輝いていたユニークなヒモつきデカ襟を見限ったことは、
アレックス、トゥーリオの獲得と合わせて、
レッズの不幸をかなり如実に暗示していると思う。
そうであってほしい。
いや、そうに決まった。
おれはナイキはどうも好かん。
なんとなく、素材とデザインにニセモノ感が漂ってるからだ。


形態面でいえば、エリ派の凋落は目を覆うほど。
2003年はそれでもまだ鹿、仙、セ、浦の4チームがエリつきを採用していたが、
2004年はこの4チームがすべてデザインを変更してエリなしに転向、
ついにエリつきユニ採用チームはゼロという事態に!
J2はまだ確認してないけど、もしかしたらエリつきはもはや
28クラブ中で横浜FCだけかも! 
貴重! ガンバレ横浜FC


で、レッズなきいま、今季のナンバーワンは、
手前みそながら、迷わずFC東京の新セカンドであろう。
レアル・マドリーと共通のエリ処理は安心してみていられるし、
弱々しいグレー&白をやめて白地にしたのももちろんグーなわけだが、
脇の色を右青左赤と左右非対称にした意匠をこそ評価したい。
非対称を採用しているのは16チーム中これだけだからだ。
去年のプーマ系スタンドカラーもそうだったが、
アシンメトリーはおそらく現代サッカーデザイン界の重要キーワードなはず。
いや、まあ、清水の世界地図柄も左右非対称だけど、
あれはもう論外って感じだし…。
願わくば、もう少し青赤面積を大きくすべきだったと思うが、
あんまり大きくすると今度は青赤白のトリコロール感が目立ってしまって
マリノステイストが強まるという懸念があったのだろう。
あとは、中田がボローニャにいるうちに、
1stユニを青赤のタテジマ系にして青赤の認知度を上げることだ。