日本代表、また負けた
FWが裏に抜けて後ろから長いパスを受けても、
セネガルDFの戻りが早すぎるため、まったく効果なし。
すぐに追いついてトラップの瞬間を狙って奪ったり、
トラップの間にゴールとの間に先回りされてしまう。
アンリ・カマラのぶっちぎりスピードも合わせて、
逆に少し感激した。
結局、なんでも最後は声のデカいやつが笑うのだ。
足の速いやつが笑うのだ。
外国の監督が我々の日本代表についてほめることがあるとすれば、
それはだいたいスピードについてだ。
個人ではなく、組織でみた場合のスピードが速いということ。
だが、ジーコになってからはそれが完全に失われている。
それが問題だ。
ポゼッションとダイレクトプレーの両方が必要なのは当然。
どちらを強調するか、どちらを先に言うかが問題。
日本人に強調すべきは、先に言うべきは、やはり後者。
今日、まともなワンツーなんて一度もなかったと思う。
代表戦をみていてむかつくのは、
スタンドににこやかな笑みを浮かべているヤツがいることだ。
女だけかと思いきや、男にもいる。
1点負けてて残り10分というときにそれはないだろうよ。
バカ野郎!
ジーコは話の中でよく「アシュケー」と発する。
ポルトガル語で「そして」のような言葉なのではないかと
なんの根拠もなく予測している。
そして、この「アシュケー」がおれは嫌いだ。
なんとなくバカっぽいから。
一方、ウイイレのCMで発する「ニューメルン!」は好きだ。
なんとなくバカっぽいから。
アンリ・カマラの耳の白アクセントについて、
「現代サッカー様式学入門」に入れ忘れていたことに気づいた。
遅かった。