日本代表、また負けた

taquai2003-09-10

FWが裏に抜けて後ろから長いパスを受けても、
セネガルDFの戻りが早すぎるため、まったく効果なし。
すぐに追いついてトラップの瞬間を狙って奪ったり、
トラップの間にゴールとの間に先回りされてしまう。
アンリ・カマラのぶっちぎりスピードも合わせて、
逆に少し感激した。
結局、なんでも最後は声のデカいやつが笑うのだ。
足の速いやつが笑うのだ。


外国の監督が我々の日本代表についてほめることがあるとすれば、
それはだいたいスピードについてだ。
個人ではなく、組織でみた場合のスピードが速いということ。
だが、ジーコになってからはそれが完全に失われている。
それが問題だ。
ポゼッションとダイレクトプレーの両方が必要なのは当然。
どちらを強調するか、どちらを先に言うかが問題。
日本人に強調すべきは、先に言うべきは、やはり後者。
今日、まともなワンツーなんて一度もなかったと思う。


代表戦をみていてむかつくのは、
スタンドににこやかな笑みを浮かべているヤツがいることだ。
女だけかと思いきや、男にもいる。
1点負けてて残り10分というときにそれはないだろうよ。
バカ野郎!


ジーコは話の中でよく「アシュケー」と発する。
ポルトガル語で「そして」のような言葉なのではないかと
なんの根拠もなく予測している。
そして、この「アシュケー」がおれは嫌いだ。
なんとなくバカっぽいから。
一方、ウイイレのCMで発する「ニューメルン!」は好きだ。
なんとなくバカっぽいから。


アンリ・カマラの耳の白アクセントについて、
「現代サッカー様式学入門」に入れ忘れていたことに気づいた。
遅かった。