日本女子代表、Ｗ杯出場決定！
池袋サンシャインで金八先生のイベント取材の仕事が15時40分に終了、
15時キックオフだからな〜とちょっとためらったが、
おれが行かないと負けるのでは、となんの根拠もなく思えたため、
結局そこから大股歩きで国立へ。
席に着いたのは後半開始7分後ぐらい。
そしたら、ほどなくして澤のヘッドで先制！
行ってよかったヨヨヨ…。
女子の試合をみるのは２回目。
前は男子代表の試合の前座にやってたのをみたが、
そのとき調子に乗って選手の名前を叫んだら、
本人にギロッとにらまれ（た気がし）てびびった想い出があり、
（ちなみにそれは大竹奈美！）
なんとなく印象がさむかったのだった。
のだが、今日は非常に素晴らしい気分になった。
女子代表、いいよ！ サイコー！ 素敵！ ホレた！
もっと応援したい！ する！
男子よりスピード感がないけど、男子の試合よりおもしろいね。
ジーコとかトルシエとかシステムとかオートマティズムとか、
関係ないね。原点だね。
ゆっくりだからこそ、ボールを目で追う楽しみも長く続く感じ。
彼女たちは、小さいのに強いし、小さいからうまいよ。
タマを奪われてもとりにいく姿勢がいい。
実際にとりかえしちゃうことも多くてたのもしい。
誰かがボールを奪ったら、とりあえず裏に出す、
前線の選手もとにかく裏を狙って走る意識が高いのがいい。
ゴールの後の喜び方がほんとにうれしそうだったのがいい。
ウケてやろうとかの邪念がない、純粋喜びだ。
そして、試合後のキャプテンの涙、よかった！
いいもの見た！
事情知らないけど、大モニター越しに伝わるものがデカかったよ。
ポニーテール系の髪型は嫌いなおれだが、女子代表のそれはいいと思った。
一般人だとエラが目立ってしまうが
スポーツウーマンの場合は頬が自然とこけ気味になるため、
その目立ちかげんがうすまるせいだ、と自分では理解している。
かわいくないのにかわいく見える。サッカー・マジック！
スタジアムの雰囲気もよかったよ。
みんな、おれと同様に選手の名前も知らないみたいだったけど、
いい感じだった。まわりが年配の人ばっかりだったのも大きいかも。
いいね。サポーターは年配に限るね。
家でビデオ見直してまたジーン。
国歌のときに全員が左胸に手あててた。
メキシコの宇宙戦艦ヤマトスタイルに対抗した？
川上の上下動繰り返しはすでに名良橋の域を越えていた。
途中で下がった小林弥生は精根尽き果ててベンチでぶっ倒れてた。
あなたがた、英雄！
あなたがたの輝きを忘れないようにメモっとくよ！
・澤は若乃花みたいな顔してるのに別格の輝き。中田次元だ。
ピンチのときは自陣深くまで下がってディフェンス。
走ると胸の上下動が激しいのは、一種倒錯した感激を与える。
・大谷は気が強いメスヤマネコのたたずまい。
運動量はすでに中山を超えているのに、
中山と違ってシュートまでちゃんと持っていくのがエライ。
疲れていてもドリブルにトライするのがエライ。
・小林は、なにかああいう顔ののほほんアニメキャラがあった気がするのだが、思い出せないので、まあ、大福ちゃん。
前髪を上から押さえて直す癖があるね。
もしかすると中村のように、おでこに何か秘密があるのかもしれない!?
・しかしもっと中村俊輔っぽかったのは山本。
澤のヘッドを誘ったクロスの前のあの見事な切り返し。
そしてあのうねうねとした髪質。
口元にちょっとロナウジーニョも入ってる。
・宮本は、おれの中ではヨッスィーでキマリ。好感。
・川上は元ＦＡのさおりん。好感２．
・ＧＫ山郷はモンゴル版伊達公子。
・矢野は男子浪人生（Ｇ好き）。
