0-01-01 ■ 明日私は旅に出ます あなたの知らない人と二人で いつかあなたと行くはずだった 春まだ浅い信濃路へ 行く先々で思い出すのは あなたのことだとわかっています。 その寂しさがきっと私を 変えてくれると思いたいのです さよならはいつまでたっても とても消えそうにありません 私にとってあなたは今も まぶしい一つの青春なんです 8時ちょうどのあずさ2号で 私は私はあなたから旅立ちます