地球儀本作業終了!&時事通信の「世界初」に疑問符

taquai2009-02-18

去年の7月ぐらいからずーっと取りかかっていた地球儀本の作業がやっとフィニッシュト!

ふぃ〜。長かった…。ま、いつもそうだけど、今回の本も、この不況下で出せるのは奇跡と言って過言ではない本。きっと業界のエリートの皆さんには、「で、誰が買うの?」「書店のどの棚に並ぶかイメージつかないんだよね」「ふーん」などとしたり顔で正論をぶつけられて当然な本である。でも、どうしても作りたかったんだからしょうがないんだってばよ!

と、さっき見かけたヤフートピックスで、こんな記事を発見。

ドイツ南部シュツットガルトで科学者の男性が持っているのは、世界初という「月球儀」。18世紀のドイツ科学者トビアス・マイヤーの月の表面に関する研究に基づき、作製された(17日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090218-00000009-jijp-int.view-000

エェー、月球儀が世界初ってどういうことだ? 渡辺教具製作所でもリプルーグルでもばっちり販売してるのに〜。時事通信さーん、間違ってまっせ! 月球儀なんて、学習指導要領の改訂で月の表面について学習することが明記されたために、いまや小学校での需要が昨年比4倍ぐらいに急増しているという人気アイテムですよ! まあ、好意的に考えれば、トビアス・マイヤーの研究に基づいて作成されたものとしては初、ということなのかもしれませんが。