大熊ジャパン、結果だけよし!

 アジアユースカタール戦。まるで攻められず、シュートをボカボカ打たれる厳しい試合。完全にカタールの方が格上だという厳しい現実。両サイドの中村と苔口がまるで上がれず、真ん中の兵藤はケガのせいか精彩がなく、平山は持ち前のもたもた感が非常に際立ちまくり。監督以外に声出すやつがいないというのは、どう考えてもいいことではないだろう(大熊監督、涙をこらえて山本との差をアピール!)。しかし、みんなPK戦の落ち着きぶりは立派だった。まっすぅを筆頭に左サイドネットに迷いなく蹴りこんでいくうちに、フリーキック自慢で和製チラベルトの異名をとるというGK西川がビッグセーブを発動、最後は途中出場の左ききの船谷が初めて右サイドに蹴ってワールドユース出場権を獲得おめでとう! PKで5人蹴って5人成功なんて快挙といっていいんじゃない? いまごろ梶山も持ち前の歌舞伎顔でほくそ笑んでいることだろう〜。