ア・イボ&アシ・モ

絵/丸山テル画伯

 左は犬型ロボットではありますが、その名は「ア・イボ」。背中にちょこんとあしらわれた一つのイボが最大の特徴です。皮膚の一部が部分的に増殖変化してふくれて豆粒のようにもりあがるというイボの本質を忠実に再現。これまでのロボットの常識を覆すスーパーリアルな生体皮膚テイストを可能にするとともに、刺激の仕方一つで多様な操作命令を下す高精度コントローラーを実現しました。
 さらに、経口摂取した素麺「揖保乃糸」を分解してエネルギーを取り出す独自の新動力体系を採用、これまでのバッテリー駆動に変わる新しい動力システムとして、世界から注目を集めています。ただし、安いノーブランドの素麺を与えたりすると故障しますのでご注意ください。(つづく)http://members.at.infoseek.co.jp/taquai/jirons/denno8.html