「サッカー批評」に『ゲルマンQ』が!

久々、ゲルQ情報〜。双葉社の「サッカー批評」最新号(28号)の117p、informationのページにちらっと写真入りで載せてもらえました〜。

ドイツ語初心者向雑学クイズと銘打たれた本書。あらゆるジャンルのドイツ語をクイズ形式で紹介するというユニークさ。06年のヴェルトマイスターシャフトに向けて。(アートン/1,050円)

同じページで紹介されてるのがみんなサッカーアイテムなのでちょっと浮いてますが、そこが不憫でいいんです!ま、オビの「高原直泰選手」もうつってるからサッカーアイテムといえるしね!

「別の席種に位置どる人々への不信感」

で、その「サッカー批評」で、「スタジアムのルール 7.9東京ダービーの事件を介して」という記事が載ってる。文は『トーキョーワッショイ』の後藤勝さん。事件の顛末を振り返りつつ、スタジアムの論理と倫理の自覚をと訴えている。特に結論を出しているわけじゃないけど、締めの言葉はおれも思い当たる節がありありで、ちょっとちくっと刺された感じ。

ちがう言い方をするなら、別の席種に位置どる人々への不信感や無関心と傷害事件は、どこかで関係があるように思えてならないのだ。

おれ自身、歳を重ねるにつれ、同じスタンスの人間しか信じなくなってきている。それはとても危険なことだと認識はしているんだけど…。でも、たとえばスタジアムですらスタンスの違いを認めることができないやつが、一般社会でそんなことができるのかというとやっぱ無理だろう。いわんや国際社会をや…。そんなことを考えさせられました。